2005-01-01から1年間の記事一覧

やはりユシチェンコは正しかった?--ダイオキシンでは殺せない

ウクライナ大統領選の中央選挙管理委員会は10日、昨年12月26日に実施したやり直しの選挙投票で野党候補ユシチェンコ元首相が当選したと正式に発表した。 昨年の9月5日に情報機関関係者との「会食」の際、ダイオキシンを盛られたと見られるが、彼は死…

少林寺拳法紋章が今春より変更へ---卍が消える日---

「少林寺拳法グループ」(総本部・香川県多度津町)は今春より、40年以上使用してきた「卍(まんじゅ)[仏教用語で『功徳』を意味する。]」のマークの使用をやめ、新しい紋章で出直すこととなった。というのも、卍という漢字をひっくり返すと、かつてドイツナ…

一人っ子政策--中国の人口政策--

中国国家統計局による調査により、中国政府は2005/01/06、人口が13億人を突破したと報道した。その13億人目の赤ちゃんの名前は張亦馳(チャン・イィチー)ちゃん。亦馳のご両親は共に都市部ではエリートに属し、父親は航空会社に勤め、母親は外資系石油会社…

インド洋大津波被害国支援--交錯する支援国の思惑--

1月6日に開催されたインド洋大津波復興支援にまつわる首脳国会議はその日のうちに会議を終えたが、その会議の中で策定された共同宣言は各国の思惑もあり、一筋縄にはいかなかったようではある。 当初、国連をして「特別基金」を設置させ、被災国の復旧及び…

南京大虐殺は存在せず?---歴史は消しゴムでは消せない

昨日(2004/01/06)の産経新聞に眼を疑うような記事が掲載されていた。「南京大虐殺があったなんて誰がいった?」という記事である。むろん、29歳のわたくしが当時中国は南京で大虐殺の光景を目の当たりにしたわけではもちろんないし、そんなことは出来た話で…

ドイツでヒトラー映画--ドイツ国民は試されている--

ナチスドイツの指導者ヒトラーを描いた映画がドイツで公開されている。なにせ、ドイツではハーケンクロイツ(カギ十字)を掲げたり、公の場でナチス式敬礼をすることは犯罪で、ヒトラーの著書「わが闘争」の出版禁止になっている国なのにである。 しかもあろう…

PLO次期議長にマフムード・アッバス氏--「あら!ファック(ト)!」か

次期PLO議長の呼び声も高いアッバス氏が9日に開催されるパレスチナ自治政府議長選に当選すれば、2003年のロードマップ(テロ防止などを示した指針)合意後以来、およそ2年ぶりに交渉再開がされることとなりそうだ。しかし、昨日4日に起きたガザ地区病院付近…

インド洋大津波 復興に5億ドルを首脳会議で首相表明したとのこと。当初わたくしはこの5億ドルを5億円と読み違えてしまい、トヨタ自動車の拠出する額とそんなに大差ないなと思ってました。。。5億ドルといえば、日本円に換算すると510億円となります。 そう…

対北朝鮮外交をめぐって2004年は日本国民がやきもきさせられた年であった。朝鮮半島の人々とはかつて『1939年11月に公布され,翌年2月から施行された』創氏改名(朝鮮民事令を改正)による恥辱の歴史があるため、日本側もあまりはっきりしたことを言えない…

少子化する日本

2004年生まれの乳児が過去最少を記録したことが 構成労働省の調べで分かった。 厚生労働省は出生数が「今後なだらかに減少してい く」と予想しているとのこと。 生まれるこどもの人数が減ってるんだから、今後この 状況が続くと日本もやばいことになっちまう…

EUトルコと加盟交渉へ

EUへの本格的トルコの加盟交渉はじまりました。 これまでマイノリティ問題、自由経済、民主主義の3つの解決が 求められてきたトルコだが、そのうちの経済に関しては「特別に」 大目にみるようである。 しかし、国土の大半がアジアに位置するトルコが加盟する…