『公海上の船舶臨検』--今秋にも国際条約改正

政府は二十六日、大量破壊兵器やミサイル関連物資の密輸の疑いのある船舶に対し、公海上でも立ち入り検査(臨検)を可能にするための国際条約の改正に取り組み、関連する層内法制も整備する方針を固めた。米国が主導する大量破壊兵器の拡散防止構想(PSI)を実効化させるもので、北朝鮮やイランなどを念頭に核拡散を多国間の連携で阻止する狙いがある。改正の対象となるのは船舶の破壊行為を犯罪としてる不法な行為の防止に関する条約」(シージャック防止条約)。テロ防止関連十二条約の一つで一九九二年に発効、国連安保理常任理事国(P5)や日本など百カ国以上が加盟している。 今回の条約改正には日米のほか六十カ国以上が加わり、四月に国連の専門機関である国際海事機関(IMO)で実質合意、今年秋に採択となる見通し。]
まだ、そのような法律が採択されていなかったとはちょいと驚きです。今までは採択されているものとばかり思っていたのですが。。これで検挙率大幅アップになるといいですね。。


大量破壊兵器事案における救急処置

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