天皇訪韓--日韓友好を求めて
天皇関連の話題は、公的にもあまり突っ込んだことを書くと(個人に対してはよっぽどのっぴきならないことでなければ攻撃対象になることはないと思いますが)、右翼の方々からのご指摘をいろいろと頂くことになるのでしょう。
まぁ、そんなことを書くつもりはそれでなくともサラサラないのですが、訪韓どうなるのでしょう。韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は13日、青瓦台(大統領府)で年頭会見を行い、天皇陛下の訪韓について、「訪問されたら最高の礼遇で歓迎する準備ができている」と述べられたそうですが、韓国民の年配の方々はあまり良い気がしないのではないかと思うんですよね。
できることなら、見たくもない、その名を口に出したくもない、できることならその話題には触れてくれるなというのが大方の本音なんじゃないかとは思います。「善人の仮面つけていまさら、どの面下げて訪韓なぞするつもりじゃい」ときついことを仰られる方も中にはいらっしゃるはずです。20代、30代前半の人間にとっては既に過去の出来事になりつつあるようなのですが、日本の皇族の立場があまりに特殊すぎるためにまだまだ受け入れらる状況ではないのではないかと思います。
しかも大統領自身のスキャンダル問題などで国民の冷ややかな視線を浴びている中で訪韓させたりしたら、それこそ碌な結果にならないような気がしてなりません。雅子皇太子妃の身体面での心配もあるので、小泉首相の今回の保留判断は的を得ているのではないかなと考えています。
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